Sippied Column · 2026-06-27
自分に合うお酒の見つけ方—記録から好みの傾向を読み取る方法
お酒の好みを見つけるための実践的なアプローチを紹介します。記録の蓄積から傾向を把握し、自分に合う銘柄や種類を絞り込んでいく方法を解説します。
「自分の好み」は最初からわかるものではない
お酒の好みは、経験を積むにつれて徐々に形成されるものです。最初から「自分はこれが好き」と明確に言える人は少なく、多くの場合はいろいろ試しながら傾向が見えてきます。ただ、記録を残さずに試し続けても、せっかく得た情報が積み重なりにくいのが実情です。
記録することで、自分の反応を後から分析できるようになります。これが好みを発見する最も効率的な方法とされています。
「また飲みたい」と感じたものを記録する
まず基本として、何か飲んで気に入った場合はすぐに銘柄と印象を記録する習慣をつけることが出発点です。
記録するべき情報の最低ラインは次のとおりです。
- 銘柄名(できれば生産者や産地も)
- 種類(ワイン・日本酒・ビールなど)
- 印象(ひと言のメモ)
最初はこれだけで十分です。量が増えてきたら、香りや味の特徴を加えるとより分析しやすくなります。
記録から傾向を見つける方法
10〜20件程度記録が溜まったら、一覧で見返してみましょう。このとき注目する点は「評価が高かったものに共通する特徴」です。
例えば次のような傾向が見えてくることがあります。
- 産地が特定の地域に集中している
- 辛口のものばかりが並んでいる
- 特定の品種(ぶどうや米など)のものに偏っている
- 価格帯が一致している
特定の傾向が見えてきたら、それを手がかりに次の一本を選べるようになります。「産地○○の辛口で試したことのないもの」といった具体的な絞り込みができるようになります。
苦手なものを把握することも重要
好みを見つけるには、苦手なものを把握することも同じくらい大切です。「何度試しても合わなかった」という記録があれば、同系統のものを避けやすくなります。
苦手の傾向も同様に記録しておくと、外食時やギフト選びの際に「これは自分には向かなかった系統」という判断ができます。買い物の失敗が減り、予算を有効に使えるようになります。
試す範囲を少しずつ広げる
好みがある程度わかってきたら、そこからすこし外れた選択をしてみるのも記録が溜まってきた段階でできる楽しみ方のひとつです。
「辛口が好きだとわかった→次は辛口の中でも産地を変えてみる」「白ワインが多かった→同じ産地の赤も試してみる」といった展開が自然にできます。記録が比較の基準になるため、新しい選択も迷いにくくなります。
アプリで記録を整理する
記録の管理には、検索や一覧表示ができるツールが便利です。手書きのノートでも記録できますが、特定の銘柄を探したいときや過去の評価を確認したいときにアプリのほうが素早く対応できます。
Sippied は銘柄・日付・印象をシンプルに記録できるアプリです。好みを発見するためのデータ蓄積ツールとして使ってみてください。記録が積み重なるほど、自分の傾向が見えやすくなります。
関連する銘柄をチェック
記録のついでに、こうした銘柄から試してみるのも一つの手です。気になったものは Sippied に残しておくと、次の一本を選ぶときの手がかりになります。
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